エンジニアやプログラマーが独立するときには、理系のスキルセットとしてIT関係の突出したスキルが必要です。
個人事業主が応募できる案件に一度目を通して、どのようなスキルが求められているかを確認し、会社員時代に学んで身につけておくのが良い方法でしょう。
どのように働くかは自由で、エンジニアやプログラマーとして培ってきたノウハウを活かすことも、新しい分野にチャレンジすることもできます。
しかし、独立するときには理系だけでなく文系のスキルセットも欠かせません。
独立すると、個人事業主として一事業の経営をしていくことになります。
経営に関する知識は、多かれ少なかれ学んで身につけておくことが必要です。
また、経理やファイナンス、営業やマーケティングに関する幅広い知識があると有利になるでしょう。
仕事を獲得したり、ネットワークを広げたり、収支の管理をしたりするための基本になるスキルセットです。
経営者として全てを担当できる必要はありませんが、従業員を雇って働いてもらう際にも最低限の知識は持っていなければいけません。
特に、経営やファイナンスのノウハウがあると収入を得やすくなるでしょう。
人の使い方を学ぶうえでも重要な基盤になるので、将来的に法人化して大きな事業にしていきたい人は独立前に一通り学んでおくのがおすすめです。
ビジネスセンスも磨き、交渉力や営業力を培っておくことで安心して独立できます。
意外に文系のスキルセットの準備の方が大変になるので、独立の際には注意が必要でしょう。